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有言実行!決勝レース前の監督/ドライバーの思いとは!?

2014.06.06 Fri

2014年5月31日(土)~6月1日(日)にオートポリス(大分県)で
開催されたSUPER GT第3戦のNISSAN/NISMOブースでは、
柿元総監督とロニー選手のトークショーが行われました。

5月31日(土)、予選が行われた直後に
NISSAN/NISMOブースに登場したのは柿元総監督。
予選のフロントロー独占や#12 カルソニックIMPUL GT-Rの4位、
#24 D’station ADVAN GT-Rの8位を受けての感想を聞かれると、
「他社に対してエンジンの調子が良いですね。
前回の富士戦で、ストレートにおいて他社を圧倒することができたのは、
やはりエンジンの調子が良い証拠だと思います。」と、
冷静さの中にも喜びと自信が感じられるコメント。

オートポリス戦では、富士戦で採用されたロードラッグ仕様という
ダウンフォースが少ない仕様の採用が義務化されたことに関しても、
「誰もオートポリスのコースをその仕様で走ったことが無かったので、
どうなるかわかりませんでした。でもその中で、エンジンに
アドバンテージを感じているのは大きかったです。」と、
やはりエンジンに関して自信が感じられますね。

「昨年悩まされたピックアップは、この天候のおかげで
あまり影響が出ないのではないかと思います。
予選と決勝は天気が一緒なので、
決勝はこのままの調子を維持していけるはずです。
富士戦で出来なかった表彰台独占を狙います!」と意気込みを語り、
その思いが見事実現!日産勢で1995年以来19年ぶりとなる
表彰台独占を果たしました。

<ここでワンポイント解説!>

よく監督やドライバーが“ピックアップの影響で…”と
コメントする際の「ピックアップ」とはなんでしょうか?
また、なぜ今回のオートポリス戦の天候ではピックアップの影響が
出ないのでしょうか?それについても柿元総監督が解説してくれました。

「ピックアップ」とは、大きく2通りの現象があります。
①コース上にあるタイヤのカスを踏んでしまい、
タイヤにカスがついた結果、グリップ力が低下する。
②自車のタイヤのカスがうまく剥がれずに
タイヤについたままとなった結果、グリップ力が低下する。

柿元総監督が話をしたのは②のことで、昨シーズンのオートポリス戦は、
雨が降ったため路面温度が上がらず、タイヤのカスが
なかなか剥がれなかったためにグリップ力が低下し、
ペースを上げることができませんでした。
しかし、今回のオートポリス戦では快晴で気温が高く、
路面温度が夏場のように上昇することが予想されます。
剥がれずについたままになったタイヤのカスは溶け、
グリップ力への影響が少ないことから、
予選同様、決勝では好調さをキープできるということです。

このように柿元総監督のトークショーでは、
日産系チームの戦略や開発秘話だけでなく、解説もしてくれるため、
今まさにレースの現場で何が起きているかをいち早く知ることができます。


そしてこちらは、決勝直前に
NISSAN/NISMOブースに駆けつけたロニー選手。

「おそらく自分がスタートドライバーになると思うので、
タイヤをできるだけ持たせて、走れるだけ走ろうと思います。」と、
まだスタートドライバーが発表されていない中でのコメントに、
MCからなぜスタートドライバーになると思うのか聞かれると、
「ポールポジションからスタートするのが好きだから、
そうさせてくれって言っています。(笑)」と語るおちゃめな一面も。
その願いが叶い、決勝ではスタートドライバーとなり、
しっかりバトンを松田選手に繋ぎました。

今回予選1-2でNISSAN GT-Rが揃っており、
#23 GT-Rと同じフロントロースタートの#46 GT-Rに関して、
「おそらく本山さんがスタートドライバーになるんじゃないかな。
ライバルはGT-Rですね。
とにかくぶつからないよう気をつけます(苦笑)」と、
他のNISSAN GT-Rがチームでもあり
よきライバルでもあることを明かしたロニー選手。
言った通り決勝では1-2-3をNISSAN GT-Rが独占し、
日産勢同士の熱いバトルが繰り広げられました。

予選直後や決勝直前に行われるトークショーでは、
監督やドライバーがレースの現場で実際に感じている思いを
直接知る事の出来る貴重な機会ですので、
レース会場へお越しの際にはぜひこちらも“お聞き”逃しなく!

⇒NISSAN GT-R Dominatesace Podium at SUPER GT Rd. 3(Remix version)

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