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モータースポーツ・ジャパン2014の実施レポートVol.3

2014.11.04 Tue

10月25日(土)~26日(日)にお台場でモータースポーツ・ジャパン2014が開催されました。その中で、GTドライバーが運転するレーシングカーの助手席にお客さまに同乗頂き、走行を体験するコンテンツがありました。
3回目のレポートでは、この同乗走行にブログ編集担当が乗車してきた感想をレポートしたいと思います。

同乗したのは、GT-R NISMO GT3といわれるFIA GT3規定に沿って開発されたレース専用車両。国内ではSUPER GTやスーパー耐久等でも活躍している、2014年仕様になります。

・GT-R NISMO GT3が活躍するレースについてはこちらをご覧ください。

それでは、早速レポート!


ヘルメットをかぶり、助手席のバケットシートにすっぽりとおさまると、まずびっくりするのが視界の低さと、シートの高いホールド性。レーシングカーは重心を下げるために、中でも比較的重量物となる人間を出来るだけ低い位置に設置していると言われますが、ここまで低いとは…。そして、ハーネス(シートベルト)を締めると、首から上と肩から指先、膝から足先以外はほとんど身動きできなくなります。特に上半身については、シートとの間に全く隙間が無くなるように押し付けられて固定されます。

エンジンが始動されると、残念ながらドライバーの松田選手との会話はほぼできなくなってしまいましたが、「お願いします!」とだけ、元気よく伝えました。

いよいよ出走!ゆっくりコースに出ると、クルマに乗る直前までコース脇で見ていた景色と、クルマの中から見た景色の違いに驚きました。レース中、ほとんど空を見ているような視界の中で、ドライバーがコーナーで縁石に乗り上げたり、ギリギリを走ったり、他車とのサイド・バイ・サイドを繰り広げたり…ということを想像すると、ドライバーの視野の広さや車幅間隔はすごいなと思いました。


最初はタイヤが冷えていたためか、低速で旋回するシーンが多かったですが(それでも既にジェットコースター並みです)、徐々にタイヤが温まってくると、加減速のスピードや旋回スピードが別次元に。正にモンスターマシンです!
少し前に乗り込んだ際にキツいと感じたハーネスが、直ぐに無くてはならいものだとわかりました。この狭いエリアの中での走行にも関わらず、体に感じる旋回中の横Gや加減速時の前後Gはすさまじく、頭や手足が振られる振られる…。
市販車の感覚からすると、「このスピードでは曲がれない!」とか、「こんなにシートに押し付けられたことない…」、「車が斜めに進んでる…」等、走行時間にすると5分も無いと思いますが、色々市販車との違いを体感することができました。
そして、走行時間が終わりクルマから降りると、自分が全身にずっと力を入れ、手を握り締めていたことに気が付きました。

おそらく興奮しているためだと思いますが、暫くドキドキが治まりませんでした。
以前、松田選手のNumberタイアップの記事で、レース中は心拍数が200近くまで上がる全身運動だという記事をご紹介しましたが、この体験がもしかするとそれに近いことかもしれないと思い、ちょっとドライバーに近づけたようで嬉しかったです。

松田選手のNumberタイアップ企画で紹介された「心拍数200の全身運動」はこちら

この状況で数時間続けてレースをするなんて正直想像できません…。レース中に外から見ているとドライバーはクルマの中で、ヘルメットをかぶっているため表情がわからず、なかなか人間味あふれる瞬間を垣間見ることは少ないと思われるかもしれませんが、このような体験のおかげで、更にレースがモーター“スポーツ”といわれる所以がわかったような気がしました。ドライバーによるひとつひとつの操作によってクルマの動きが変わり、状況が刻々と変わる。そこに何人もの他のドライバー(クルマ)との駆け引きが加わる。一度として同じレースはない。想像しただけでもとても面白いですよね。
次回のモータースポーツ・ジャパンでは、皆さまも体験してみてはいかがでしょうか?

3回に渡ってモータースポーツ・ジャパン2014のレポートをご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか?見逃してしまった方は、下記のバックナンバーからご覧ください。

・モータースポーツ・ジャパン2014の実施レポートVol.1はこちら
・モータースポーツ・ジャパン2014の実施レポートVol.2はこちら

最後に、モータースポーツ・ジャパン2014へのご来場、本当にありがとうございました。また次回もご来場くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

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