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今更聞けないシリーズ第1弾 SUPER GTって何!?その4

2015.02.18 Wed

「今更聞けないシリーズ」企画ということで、第1弾は「SUPER GTって何!?」。前回に続き、その4をお届けします。

■基本的なルールは?

【クルマのルール】
GT500クラスとGT300クラスでは異なる車両規則のもと、クルマの開発が行われています。

●GT500クラスについて
写真の通り、2014年よりDTMと呼ばれるドイツのツーリングカー選手権と同じ仕様のモノコックを共通部品として採用。モノコックとは、クルマの基本的な骨格となる部分のことを言い、軽量で非常に丈夫な(剛性が高い)カーボン素材で作られています。
エンジンは2リッター直列4気筒ターボエンジンに統一。ただし、ホンダ参戦車両:NSX CONCEPT GTのみ性能調整の上、モーターでエンジンをアシストするハイブリッド機構が認められている。
こちらの写真はエアロパーツの開発範囲を示す写真。灰色部分は市販車と同じ形が求められますが、水色部分は自由に開発ができる用に認められています。エアロパーツとは、走行中に発生する空気抵抗を利用してクルマを路面に押し付ける力を発生させたり、空気抵抗を減らしたりする役割を持っています。ただし、リアウィングはモノコック同様、共通部品として採用されているものの使用が義務付けられている。

●GT300クラスについて
GT300クラスにはJAF-GT規定のクルマとFIA規定 GT3仕様のクルマの2種類が混走して競い合っています。GT500クラスとは異なり、エンジンの排気量や駆動方式、ボディの大きさなど様々で、日本車から外車まで沢山の種類のレーシングカーを見る事ができます。日産から参戦しているNISSAN GT-RはFIA規定GT3仕様に属し、世界中で行われるGTレースにも参戦しています。

【タイヤのルール】
SUPER GTでは使用できるタイヤは自由に選択できることから、複数のタイヤメーカーが色々なチームにタイヤを供給している。これによりクルマの性能競争だけでなく、タイヤの性能競争も発生し、レースがよりハイレベルで面白くなるようにルール化されている。
また、各タイヤメーカーはレースに持ち込めるタイヤの本数が決まっており(1台あたりドライタイヤ7セット、ウェットタイヤ9セット)、各チームはその中から使用する6セットのタイヤを選択し、違反が無いようにタイヤにマーキングが行われる。
ドライタイヤはタイヤに溝が無く、ハイグリップで主に路面が濡れていないときに使用。ウェットタイヤはタイヤに溝が有り、主に路面が濡れているときに使用します。
それぞれのタイヤには温まりやすさや摩耗しにくさ等、見た目にはわからないわずかな違いが隠れており、各タイヤメーカーのノウハウが詰まっています。こちらもレースに負けず劣らず熾烈な戦いが繰り広げられている。

【サーキットでの楽しみ方】
既にレース観戦のためサーキットに足を運んだことがある方は、レース中の音や匂い、会場の雰囲気を十分に楽しまれているともいますが、まだサーキットに来場されたことが無い方のために、ぜひお勧め頂きたいのが、にっちゃんで特集された「はじめてのSUPER GTガイド」。簡単に観戦方法がまとめられています。

いかがでしたでしょうか?
今更聞けないシリーズの第1弾として、「SUPER GTって何!?」を4回に渡ってお送りいたしました。来シーズンが待ち遠しい今日この頃、2015シーズンは周りのまだSUPER GTを観戦したことが無いお客さまもお誘いの上、会場にお越し頂けると嬉しいです!来シーズンもよろしくお願い致します。

【今更聞けないシリーズ】
■第1弾「SUPER GTって何!?」その1
■第1弾「SUPER GTって何!?」その2
■第1弾「SUPER GTって何!?」その3
■第1弾「SUPER GTって何!?」その4

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