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SUPER GT富士大会に向けて、テストづくし!~SUPER GTテスト~

2015.07.31 Fri

GTアカデミーのジャパンファイナルやスパ24時間などが盛り上がっている中、SUPER GTで戦うチームは、来週の富士大会に向けて着々と準備を進めています。


富士の麓で、ふたたび頂点を目指します!

先週末の7月25・26日、スポーツランドSUGOでSUPER GT公式テストが行われました。このテストは、入場料が本大会よりもリーズナブル(しかも、第6戦SUGO大会の前売り観戦券を持っている方は無料!)だったため、現地でご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自動車レースは、他のスポーツと比較するとあまり簡単に練習ができません。
もちろんドライバーは普段からトレーニングを欠かしませんし、最近ではシミュレーターなどを使ってサーキットを走っているかのような練習もできるようになっています。
レーシングカーも、エンジンやパーツの整備・開発を進めていますし、メカニックたちはピット作業をより速く、スムーズにするために練習したりと、レースの合間もほとんど休みなく次戦に向けた準備をしています。


GT500チームの中でも、日産勢のピットワークの速さ・正確さはトップクラスと言われています

そんな中で、実際にサーキットを走ってデータを集め、走る感覚を合わせ、絶好の準備の機会となるのが今回のようなテストです。SUPER GTでは、開幕前やシーズン中などに数回の公式テストを設けています。また、タイヤテストと呼ばれる、各タイヤメーカーの代表車両が走行するテストの機会もあります。

SUGOでの公式テストは、GT500が全車揃ってのテストとなりましたが、赤旗中断の連続する、荒れた走行になりました。GT-R勢は、#1 MOTUL AUTECH GT-Rの8番手が最高位。
しかし、テストは最速タイムだけが結果ではありません。

本大会を見据えたタイヤ選択や、これから積んでいくであろうウェイトハンディを考えながら、重い状態でのマシンのバランスをチェックしたり、空力パーツの感触を確認したりなど、チームによって様々なメニューを消化しているため、実は記録された最速タイムだけでは、チームの調子の良さというのは測れません。
GT-R勢はシーズン序盤の好調で相当のウェイトを積んでいますし、テストではこれからの戦いで厳しいハンディになっていくであろう燃料リストリクターを絞った状態でも走行していました。(SUPER GTでは、ウェイトハンディが50kgを超過すると、燃料リストリクターを絞ることで50kg分のウェイト搭載と同等のハンディを課されることになります)


エンジニアは、テストでのドライバーのコメントから車の状況を見極め、本戦に向けたセッティングを考えていきます

また、SUGOの公式テストから2日を開けて、7月29・30日には鈴鹿サーキットではタイヤテストが行われ、ミシュランタイヤを履く#1 GT-Rとブリヂストンタイヤを履く#12 カルソニック IMPUL GT-R、ヨコハマタイヤを履く#24 D’station ADVAN GT-Rが参加しました。各タイヤメーカーの代表車両が参加するため、#46 S Road MOLA GT-Rは参加しませんでしたが、本山選手と柳田選手は#1 GT-Rに乗ってテストに参加。貴重なデータを得られたようです。

この鈴鹿でのテストも、第5戦鈴鹿1000kmの前売り観戦券を提示すれば入場が無料になるということもあり、たくさんのファンの方が足を運んでくださいました。
サーキットを使用できる貴重な機会とは言え、ドライバーもチームも、本大会に比べればいくらかリラックスした状態なので、普段とは違った表情を見せてくれたのではないでしょうか。

SUGO、鈴鹿で得たデータをもとに、チームは富士大会に向けた最終調整を行っています。
今年2度目となる富士での戦い、GT-R勢の走りにぜひご注目ください!

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