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ライプ選手、2度目の鈴鹿挑戦~第5戦@鈴鹿 NISSAN/NISMOインサイドレポート~

2015.09.08 Tue

先日のSUPER GT第5戦 鈴鹿1,000kmで、#3 B-MAX NDDP GT-Rの第3ドライバーとして星野選手、高星選手と一緒に戦った、GTアカデミー出身のライプ選手。彼の2度目となる鈴鹿挑戦を振り返ります。


チームメイトやスタッフからは『ウォルフィー』と呼ばれているライプ選手。

2012年GTアカデミーヨーロッパ大会優勝者のライプ選手。今シーズンはニュルブルクリンク24時間レースやブランパン耐久シリーズに参戦しています。6月に行われたブランパン耐久シリーズ第3戦ポールリカール1,000kmでは、千代選手、アレックス・バンコム選手とともに日産にとって初のブランパン総合優勝をもたらしました。

そんなライプ選手、SUPER GTの鈴鹿1,000kmは、去年に引き続き2度目の挑戦になりました。
「再びこの鈴鹿に来られて、とても最高の気持ちです。GT-Rはこのサーキットに非常にマッチしているマシンだと思っていますしね」とライプ選手。第3ドライバーのため予選には出走しませんでしたが、予選日に設けられたフリー走行で、マシンの手応えを掴んでいました。

「フリー走行で走ったとき、間違いなく去年(鈴鹿で)走った時よりも良い感触を得られました。まぁ、僕はヨーロッパでGT-Rをずっとドライブしていますから、すでに分かっていたことではありますけどね(笑)。ただ、日本で走るときはタイヤメーカーが違います。ヨーロッパで履いているタイヤとかなり違う感触で、グリップが優れているように感じましたね。でもその代わりに消耗が早いかもしれない。1,000kmというロングレースですし、タイヤマネージメントはすごく大事になってくると思います。それに、ウェイトハンディもかなり厳しいですから…」


去年の3号車のウェイトは50kgでした。今年は78kg!

2度目の挑戦とあり、SUPER GTのスタイルにはもう慣れた様子。
「ヨーロッパで出ているレースもこういった形式のレースですし、クラス混走というスタイルにも問題はありません。GT500とGT300のドライバーはお互いに敬意を持っているので困ることはなかったです。後ろにいるマシンのアプローチや、ドライバー識別灯(第1ドライバーは赤、第2ドライバーは青、第3ドライバーは緑)でどんなドライバーが乗っているのかわかりますしね」

決勝日。ライプ選手は第3スティントを担当しました。今回のレースでは、去年は一度も出なかったセーフティカーが2度も導入されました。
「セーフティカーが入ると、当然のことですがスピードをセーブします。だから、6周もセーフティカーランが続いたあとのリスタートでは、少し興奮してプッシュしすぎてしまいました」

リスタート後、ライプ選手はスピンを喫してしまいました。
「前のマシンのペースがあまり良くなかったために、僕は前を塞がれた状態で走っていました。それで少しイライラしてしまって、コーナーへの進入が少しアグレッシブ過ぎたのだと思います。オイルも出ていたので、それも関係していたでしょう。それほどタイムロスがなかったのは幸いでしたが、反省しています」

スピン後はリズムを取り戻し、第4スティントの星野選手へとしっかりバトンを繋ぎました。
「僕は、車に乗るたびに何かを学びます。ドライビングスキルもそうだし、マシンセッティングに関するスキルも、それに感情をコントロールする重要性もです。この週末に経験したことすべてを振り返り、次のレースに生かしたいと思います」

ライプ選手の次戦は、9月20日、ブランパン耐久シリーズの最終戦です。ちょうど日本ではSUPER GT第6戦SUGOが行われる日ですね!お互いの健闘を祈りましょう。

最後に、先日の鈴鹿1,000kmのまとめ画像、ショートバージョンをお楽しみください。

GT-R Wins at Suzuka (SuperGT 2015 Rd.5 ‘Remix’)

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