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SUPER GTシーズン後半を振り返る①

2015.12.25 Fri

今年も残すところあと1週間となりました。今シーズンの日産/NISMOのモータースポーツ活動で印象に残ったものといえば、やはり2連覇を達成したSUPER GT。ということで、SUPER GTシーズン後半戦を振り返ってみましょう。


まずはこのレースから。

シーズン前半振り返りはこちらからどうぞ
SUPER GT、ディフェンディングチャンピオンが強さを見せたシーズン前半を振り返る
SUPER GT、タイでもGT-Rが活躍!シーズン前半を振り返る②
GT300でも、GT-Rが2連勝!シーズン前半を振り返る GT300編

海を渡るタイラウンドを折り返し地点に、SUPER GTはシーズン後半戦を迎えました。その初戦となった第4戦富士でも、観客を沸かせたのはGT-Rでした。

#24 D’station ADVAN GT-Rは、今季前半戦は佐々木選手とルーカス選手のコンビ、そしてこの第4戦からはルーカス選手に代わりクルム選手が出場しました。昨年の最終戦以来となったこのコンビで、見事5年ぶりの優勝をチームにもたらします!日産勢としても、4戦3勝という素晴らしい勝率です。

続く第5戦。シリーズ戦最長となる1,000kmを走り抜く鈴鹿1,000km。ここでもGT-Rの速さはほかを寄せ付けません。予選で最速タイムを叩き出したのは、68kgというウェイトハンディを積んだ#1 MOTUL AUTECH GT-Rでした。

コースレコードも更新する驚異のタイムを叩き出したのはロニー選手。ですが、赤旗中断でいつも以上に熾烈な争いとなったQ1を松田選手が突破しなければ、ロニー選手の活躍もありませんでした。2人のドライバーがベストな走りを見せたシーンでした。

決勝では、#12 カルソニック IMPUL GT-Rが大活躍。接触アクシデントからダメージを負ったマシンで過酷なレースを走り抜き、3位表彰台を獲得しました。ピットワークの正確さも素晴らしかったですね。#12 GT-Rに限ったことではなく、今年のレースでは「ピットワーク」が様々な場面で勝敗の鍵を握っていました。

ピットワークといえば、第6戦SUGOでは、ピットロード渋滞という前代未聞の大事件が起きました。
ウェイトハンディ60kgを背負った#46 S Road MOLA GT-Rがコースレコードを更新してポールポジションを獲得。

決勝でもリードを広げていたのですが…。レース中盤のセーフティカー導入。これで、全車両のピットインタイミングが重なり、さらにSUGOはピットロード幅が比較的狭いことから、出口が詰まってしまい、渋滞が起きてしまったのです。しかし、日産勢はこの事態をチャンスに変えます。予選順位で下位にとどまっていた#1 GT-R、#12 GT-Rはピットワークで上位浮上。最終的に、ペナルティの裁定で再び順位を下げることになりましたが、日産系チームの「チーム力」にSUGOのスタンドが湧いたレースになりました。決勝結果も、#46 GT-Rが2位表彰台を獲得し、開幕戦を除く全戦で表彰台をキープすることになりました。

3戦だけを振り返っても、日産勢の全車が結果を残している今シーズン。次回は、最後の最後までチャンピオン争いに目が離せなかった終盤2戦を振り返ります。

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