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SUPER GTシーズン後半を振り返る②

2015.12.27 Sun

今年もあと5日。SUPER GT シーズン後半戦の振り返り、第2弾をお送りします。

シーズンも佳境に入る終盤戦。タイトル争いも激しさを増して行われた第7戦オートポリスは、GT-Rが得意としているサーキットです。昨年もGT500クラスでは表彰台を独占する活躍を見せましたが、今年も強さを発揮しました。
今年のGT500では、100kgを超えるウェイトハンディ分は燃料リストリクターを絞ることで代替することになりますが、このハンディを課せられたのは、#12 カルソニック IMPUL GT-Rの1台のみでした。標高の高いオートポリスでのこのハンディは厳しいと予想されていましたが、コースレコードを更新してのポールポジションを獲得しました。


決勝では、予選3位から順位を上げて、#12 GT-Rの背後に#1 MOTUL AUTECH GT-Rが迫ります。オリベイラ選手、ロニー選手がそれぞれステアリングを握ったレース前半は、2台のギャップもあまり大きく変わらないまま、静かに周回数が重ねられていきました。
レースが大きく動いたのは、2台のタイヤ交換後でした。冷えたタイヤでアウトラップを走る#12 GT-Rの安田選手に、#1 GT-Rの松田選手が迫ります。#1 GT-Rは数周前にタイヤ交換を済ませており、すでに十分にタイヤに熱が入っていて戦闘力を発揮!しかし安田選手も、簡単には首位を明け渡すわけにはいきません。モニターを見つめる全員が息を飲んで見守った勝負の行方は、松田選手に軍配が上がりました。

#1 GT-Rは今シーズン2勝目をマークして、ランキングでも首位の#12 GT-Rに2ポイント様で迫ることになりました。

いよいよ最終戦。決勝日は天気がコロコロと変わり、コースサイドのファンの皆さんは傘を閉じたり開いたりとせわしない様子でしたが、レースの行方もめまぐるしく変化していきました。


レースはウェットコンディションでスタートしたものの、すぐに天気が回復してきたことでマシンの走行ラインだけはみるみると乾いてきました。こうなると、ドライバーは濡れて滑りやすい路面を避けて走ろうとするため、オーバーテイクのシーンは少なくなってしまうものなのですが…。セーフティカーが入ったり、バックマーカーを処理したりと、様々な「不確定要素」が数々のオーバーテイクを生み出しました。ここ数年のSUPER GT史上でも間違いなく指折りのレースになった最終戦で、シリーズチャンピオンを勝ち取ったのは#1 GT-R。見事に2連覇を達成しました。


駆け足で振り返りましたが、いかがでしょうか?
年内最後のブログとなる次回は、GT300クラスを振り返ります。こちらもGT500に勝るとも劣らない名場面ばかりです。

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