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シーズン後半を振り返る③GT300編

2015.12.29 Tue

2015年最後のモータースポーツブログは、こちらもGT500同様に記録的な結果を残したGT300クラスのシーズン後半振り返りです。

前半3戦を終えて、GT-R GT3勢はクート選手がランキング首位、2位に星野選手・高星選手が付けていました。しかし、ランキング上位につけているということは、すなわちウェイトハンディが重いということ。第4戦富士ではこのハンディが響き、#10 GAINER TANAX GT-Rの6位が最上位でした。が…。

88kgの重量級ハンディを背負いながら挑んだ第5戦鈴鹿1,000kmで、#10 GT-Rは予選2位、そして決勝では優勝を果たしました。クート選手は、記念すべき自身の100戦目での優勝です。ドライバーの頑張りはもちろんですが、タイヤ交換のタイミングを見極めたチーム首脳陣、完璧なピットワークを済ませたメカニックにも拍手です。

この優勝で、#10 GT-Rのウェイトハンディは138kg(搭載制限は100kg)となりました。GT500クラスでは100kgのウェイトハンディは燃料リストリクターで代替されるため、SUPER GTで一番「重りを乗せたマシン」になります。そんな中で挑んだ第6戦SUGOですが、そこでもしぶとく6位入賞。着実にポイントを積み重ね、ついに第7戦オートポリス大会を迎えました。

いまだ74kgというウェイトハンディを積んだ#10 GT-Rは予選14番手からスタート。しかし、得意のオートポリスでぐんぐんと追い上げを見せて2位表彰台を獲得。最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを獲得しました。
「予選順位が良くなかったのだけど、なんとか自分のレースをしようと集中して走ったら、2番手までポジションを上げることができた。これほど楽しいレースはなかった」とクート選手。

このオートポリスラウンド。主役はチャンピオンを獲得した#10 GT-Rだけではありませんでしたよね。
#3 B-MAX NDDP GT-Rは第3戦タイでの優勝以降、3戦連続で予選Q2進出を逃すなど苦戦が続いていました。このオートポリスでは久々にQ2進出。8位から挽回を目指しました。

前半スティントの星野選手は、混戦の中で5番手までポジションを押し上げて高星選手にバトンタッチ。小雨の降る中をハイペースで走り続けた高星選手が、涙のトップチェッカーをくぐりました。2位に入った#10 GT-Rと一緒に、GT300クラスでシーズン2度目の1-2フィニッシュ達成です。

最終戦は、#3 GT-Rは接触アクシデントによるリタイア。#10 GT-Rは6位入賞で幕を閉じました。シリーズチャンピオンは手に入れましたが、まだまだ忘れ物がありそうなGT300クラス。来年は笑ってシーズンオフを迎えられるようにしたいですね。

さて、3回にわたって駆け足で振り返ってきた今シーズン。皆さんの印象に残ったレースはどれでしたか?
来シーズンも、日産/NISMOは更なる高みを目指して頑張っていきます。引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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