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いま注目の若手ドライバー、ヤン・マーデンボローにインタビュー!~週末モータースポーツ情報

2016.06.10 Fri

今シーズン、SUPER GTのGT300クラスと全日本F3選手権で日本でのレースデビューを果たしたヤン・マーデンボロー選手。シーズン序盤に、どちらのカテゴリーでも優勝を飾っています。その速さには誰もが注目するところ。マーデンボロー選手にインタビューしてみました。

―日本でレースをすることが決まった時の心境は?

まずは、今年もレースができることが嬉しかったね。F3は、2013年にヨーロッパ選手権に参戦していたから(F3ヨーロッパ選手権・英国F3)、当時はまだ経験も足りなくて、マシンのベストなパフォーマンスが引き出せなかった。それまでGTマシンの経験はあったけど、フォーミュラとツーリングカーは完全に別物だからね。だから3年ぶりに、またフォーミュラカーでレースできることはすごく嬉しいよ。

―日本のレースの印象は?

こっちに来る前にも、インターネットでたくさん日本のレースは見ていたから、レベルの高さはよく分かっていたよ。「強いライバルたちに立ち向かうんだ」っていうつもりで来たんだ。グリッドの前から後ろまで全部、強いドライバーたちばかりだからね!あと、ドライバーがみんな紳士的で誠実。もちろんみんな「自分が勝つんだ」っていう野心は満々でアグレッシブなんだけど、無謀なことをするドライバーには、今のところ会ったことがないね。

―自分のドライビングスタイルを分析すると?

たぶん、いや確実に本能的なタイプ。最初のうちは何もかもが新しい経験だったから、たくさんの情報を頭に入れたり身につけなきゃいけないことが山積みだったけど、今の僕にはデータから得られることは限られると思うんだ。今は、エンジニアと一緒にデータを見る時間は30分ぐらいかな。頭でいくら細かく分析しても、自分の体で感じられなかったら分析できたことが無駄になってしまう。それより、「クルマはそういうふうに速く走れるようになっているんだから、やれるんだ、やるんだ」って思って挑むことのほうが僕にとっては重要だと思うよ。

―日本のレースファンに向けてメッセージを

レースウィークにこんなに情熱的なファンを見たのは、日本が初めてでした。最高ですね!そしてサーキットにたくさんのキッズが来てくれることも嬉しいです。僕がレースをしている目的の一つが、そういう子供達にレースの世界に興味を持ってもらうことだから。F3でもGTでも、これからもたくさんの応援をよろしく!

特にF3のレースウィークは、サインガードのあたりでほかのレースを眺めたり、音楽を聴いていたりする様子をよく見かけるマーデンボロー選手。データと向き合うことでなく、そうやって集中力を高めているのかもしれませんね。そんなマーデンボロー選手が出場する全日本F3選手権の第4大会が、今週末 鈴鹿サーキットで開催されます。前回の岡山大会で今シーズン初表彰台を獲得した千代選手、そしてスポット参戦の高星選手と合わせ、3人のF3ドライバーへの応援をよろしくお願いします!

そして、F3と併催で行われるスーパー耐久シリーズにも注目です。

様々なレース方式を採用しているスーパー耐久シリーズ。今大会は、予選と決勝の間に敗者復活戦が設けられます。各クラスで予選4位以下のチームは、19席の決勝進出枠をかけてセカンドチャンスに挑むことに。現時点のエントリー台数から、セカンドチャンスに出走するのは約40台。半分は決勝進出ができないというサバイバルレースは必見です。

そして、決勝レースは4時間耐久レースが午後3時15分にスタート。レース終了予定時刻は午後7時15分で、ナイトチェッカーになります。夕闇の中、ライトをきらめかせながらチェッカーフラッグに向かっていくマシンにも注目です。

現在2戦を終えて、日産自動車大学校GT-Rが2連勝中!連勝記録を伸ばせるのか?それとも他のGT-Rが勝ち星を挙げるのか?ご期待下さい。

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