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横浜市内の中学校に、GT-R登場!~SUPER GT特別授業「中学生が学ぶ“キャリア” “環境”」

2016.07.08 Fri

今年も、GTドライバーが先生になりました。

SUPER GTは、横浜市水道局が進める「水源エコプロジェクト(W-eco・P [ウィコップ] )」に参加しています。その一環として、レーシングドライバーやエンジニアが講師になって中学生に講義をする特別授業が、7月5日(火)に行われました。

特別講師の松田選手、そしてNISMOの吉田エンジニアが訪れたのは、横浜市立並木中学校。授業前から、広場で準備が進められているGT-Rに、生徒たちは興味津々です。
まずは、体育館で講義プログラムがスタート。はじめに、SUPER GTとはどんなレースなのか?を生徒の皆さんに知ってもらうため、プロモーションビデオが流れました。

レースを見たことがない生徒が多かったようですが、迫力が伝わったでしょうか?映像の中には、チャンピオン獲得の瞬間もありましたが、そこに映っていたのが松田選手。「キャリアと環境」というテーマに、レーシングドライバーを目指したきっかけや、プロドライバーになるまでの話をしてくれました。レーシングスクールでスカラシップを獲得し、プロドライバーになったのが18歳の時。今回話を聞いている中学3年生からみると、わずか3年後にはプロとして社会人になっていたということになりますね。

吉田エンジニアも、レーシングカーのメカニックになるまでのキャリアを披露。実は乗るのも好きだったそうですが、「どうして四角い箱のような機械から、重量のある車を動かせる動力が生まれるのだろう」という興味から、メカニックやエンジニアとしての道に進んでいき、そこからエンジニアとなりました。現在はレースオペレーションやサーキットに持ち込むまでの車両の準備などに携わっているそうです。
今回講師として登場したのはレーシングドライバーとエンジニアのお二人ですが、「レースを戦うには他にも様々な職種の人間が集まっています」と松田選手。チーム監督やマネージャー、メカニック、そしてチームをサポートしてくれるスポンサーの対応をするスタッフや、チームを応援するレースクイーン。そしてサーキットでは、レースを運営するためのコースオフィシャルや審判団、そしてイベント運営のためのアナウンサーやステージMCなど…。
また、「環境」というテーマについては、吉田エンジニアが電気自動車の日産リーフや、電気モーターを使った世界選手権“フォーミュラE”を紹介。「CO2の排出量は、普通の車より多いんですか?」という質問にも「普通の車と比べると、やはり燃料を使っている分CO2の排出量は多いのですが、それでも毎年エンジン開発をして効率をあげているので、年々排出量は少なくなっているんです」と説明していました。

後半は、場所を移動して実際のレーシングカーを前にしてのプログラムです。
実は移動中、学校の英語の先生に声をかけられた松田選手。モータースポーツがとても好きな先生で、昔ご自身がカートに乗っていた時の写真を見せてくれたり、日本でレースを見たいけれど、どこのサーキットがオススメなのか?など聞きに来てくれたのでした。

さて、今年で3回目になるSUPER GT特別授業ですが、今回初めてタイヤ交換やコックピット乗車体験などが行われました。

タイヤの重さやインパクトレンチの衝撃に驚く生徒たちの中、運動部所属の女子生徒がタイヤを持ち上げると、思わず松田選手たちが拍手。

コックピットにスムーズに乗り込むにはコツが必要なのですが、体がまだそれほど大きくない中学生達は、いとも簡単にスルリと乗り込んでいきます。ただ、シートに座り込むと全く前が見えなくなってしまいました。ハンドルについているボタンの数の多さにもびっくりしていました。

講義プログラムのはじめのうちは、生徒たちは緊張からかあまり質問も出なかったのですが、授業が進んでいくうちに次第に打ち解けてきた様子。終盤にはグループで写真撮影に来たり、GT-Rの中を覗き込みに来る生徒もいました。

一昨年行われた第1回の特別授業以来の参加となった吉田エンジニアは、「子供たちの反応は新鮮でいいですね。初めのうちはシャイな感じだったのが、だんだん打ち解けてきてくれる感じがわかって楽しかったです」。また、今回で3回目の参加となった松田選手は「講義のテーマは“キャリアと環境”ということでしたが、僕たちの話や今回の授業が、生徒たちが将来のことを考えるために一つのきっかけになってくれたらいいなと思います」と特別授業を振り返りました。

SUPER GT協賛「水源エコプロジェクト(W-eco・P [ウィコップ] )」について

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