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GT-R、開幕から3連勝を達成!~SUPER GT第4戦@SUGO レースレポート

2016.07.26 Tue

予選を終えた段階で、こんな展開、予想していましたか?GT-R、3連勝です!

魔物が棲む」と呼ばれるスポーツランドSUGO。そのコースレイアウトや読みにくい天候、様々な要因が重なって毎年“何か”起きるのがSUGOでのレースです。今年も予選・決勝と想定外のことがたくさん起きました。

<予選>
予選は、日産勢にとっては予期していなかった展開となりました。
80kgのウェイトを搭載して挑む#1 MOTUL AUTECH GT-Rが、予選Q1のアタック中にクラッシュ!

アタックを担当したロニー選手には幸い大きな怪我はありませんでしたが、マシンにダメージを負ってしまいました。セッションは赤旗掲示により中断。そのまま終了となってしまいました。

さらに、日産勢にとっては不運が。赤旗が掲示された瞬間は、各ドライバーがタイムアタックの真っ最中でした。

#12 カルソニック IMPUL GT-R、#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rの3台はタイム計測を終える前にセッションが終了となってしまい、GT-R全車がQ1敗退となってしまいました。

これもレース。なのですが…不完全燃焼で戻ってくるマシンたちを見るのは辛いものでした。#24 GT-Rは9番手、#46 GT-Rが12番手、#12 GT-Rが13番手、そして#1 GT-Rは最後尾からのスタートとなりました。

GT300クラスも、ランキングトップを走る#3 B-MAX NDDP GT-Rは42kgのウェイトに苦しみQ1敗退。21番手から追い上げを誓いました。

<決勝>
霧雨に包まれた決勝日。気温が上がらないことももちろんですが、チームを悩ませていたのはコース上に残る「水の量」でした。雨量としては非常に僅かなので、ウェットタイヤを履くほどではありません。しかし路面は濡れていて滑りやすく、非常に難しいコンディションです。

1周が3.7kmと短いSUGO。レースが始まってすぐに、GT300クラスの後方を走る集団にGT500クラスのトップ争いが追いつきます。わずか数周で、コース上はいたるところで混戦模様が現れ始めました。

そんな中、26周目に最終コーナーでクラッシュが発生し、セーフティカーが導入されます。リスタート直後、真っ先にピット作業を済ませたのが#24 GT-Rでした。近藤真彦監督はここで「タイヤ無交換作戦」を決断。スタートドライバーの柳田選手から佐々木選手にバトンタッチしてコース上に送り出します。

ピットでの作業時間が短かったこと、そして佐々木選手のペースが良かったことで、#24 GT-Rは、全車がピット作業を済ませるとトップ浮上!しかし、すでに30周以上を走行しているタイヤと交換したばかりの新品タイヤでは、やはりペースが違ってきます。佐々木選手は、レクサスRC F勢に背後に迫られてきました。

気づけば、佐々木選手の後ろには4台のライバル勢が連なり、少しでもミスをすれば優勝はおろか、表彰台も逃してしまう状態に。ピットで見守るチームも、コースサイドで、テレビで観戦しているお客さんも、息をのむバトルが続きました。

この集団でのトップ争いは、突然に幕を閉じることになります。残り周回数がわずかのところで、GT300クラスのマシンが最終コーナーでクラッシュ。レースは赤旗中断となりました。その後、審査委員会の判断でレースは終了。#24 GT-Rの今シーズン初優勝が決定しました。

GT300クラスでは、21番手スタートの#3 GT-Rがするすると順位を上げ、5位フィニッシュ!しっかりとシリーズポイントを稼ぎました。スタートドライバーの星野選手が混戦の中、粘りの走りで順位を上げると、後半を担当したマーデンボロー選手はGT300クラスのチャンピオン経験を持つベテランドライバーと手に汗握るバトルを制しポイント圏内に浮上。「昨日の予選順位を考えれば、この結果は上出来ですよ」と長谷見監督も満足そうな様子でした。

詳しいレポートはこちら

予選ハイライト
Super GT 2016 Rd.4(Sugo) Qualify Day Digest

決勝ハイライト
NISSAN GT-R 開幕3連勝! – Super GT Rd.4 Race Day

次回のブログでは、イベント広場の様子をレポートします。

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