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1年間の海外修行で得たものは?~高星選手インタビュー~

2016.11.04 Fri

初めてのヨーロッパシリーズ参戦で、高星選手が得たものとは?

今シーズン、ブランパンGTシリーズに参戦した高星選手が
シーズンを終えて帰国。
「全てが初めての経験だった」という高星選手に、
今シーズンを振り返ってもらいました。

「初めてヨーロッパで1年間戦うので、
まずはシリーズに慣れるために生活拠点をヨーロッパに移しました。
毎日エンジニアとレースについて話ができる環境で、
いろいろなアプローチができました」
と振り返る高星選手。
昨年のチャンピオンチームとしてシーズンが始まりましたが、
苦しいことの連続だったとか。

「練習時間が短かったですね。
初めてのサーキットしかない中で、練習時間が限られていて、
しかもやることはたくさん。
だけどそうやって限られた環境でレースをしていくうちに
適応力みたいなものはレベルが上がったと思うし、
メンタル面も強くなった気がします」

海外で培ってきたこの「適応力」と「精神力」が発揮されたのは、
スポット参戦したSUPER GTでした。
特に鈴鹿1000kmは、周りにも衝撃を与えるGT500デビューでしたよね。

「本当に急なかたちで話が決まったんです。
すごく緊張もしていましたが、チームや本山選手が僕に
練習走行の時間を割いてくれたり、ニュータイヤを使わせてくれたりして、
なんとか予選までに合わせ込むことができて。
Q2に繋げられてよかったです。
レース本番は1000kmと距離が長かったのが僕にとっては良かったですね。
慣れる時間が多かったので、だんだんと速さを出せるようになったし、
その結果3位になれました」

「来年のことはまだまだ分かりませんが、
どんなカテゴリーにしても、まずはもっと速さに磨きをかけたい。
今年はポールポジションが獲れなかったので、
来年はポールポジションを課題の一つにしています。
もう一つは今年ブランパンで学んできた、レースでの強さを
しっかりと生かしていければと思います」

一通りのインタビューを終えたあと、
「今年一番緊張した場面は?」と聞いてみたところ、
「どこでしょうね…スパ、かなぁ」との答え。

「初めての24時間レースだったので。
ナイトセッションは、開幕戦のミサノで経験済みですが、
とはいえ走り慣れているわけではないですし、
しかもクルマも24時間もたせないといけないですから。
緊張感の高いレースでしたね。
言われて振り返ると、ミサノも緊張しました。
開幕前の合同テストではあまり周回数をこなせなかったし、
ミサノに入ったらいきなり雨。で、予選はいきなりドライ。
しかもそのあとの予選レースは人生初めてのナイトレースで
スタート担当になって、路面は半乾きみたいな状態で。
『ブランパンてこういうレースなのか!』とびっくりしました」

と打ち明けてくれました。
開幕戦でいきなりブランパンの洗礼を受けた高星選手。
この1年で得たものは大きいのではないでしょうか。
来シーズン以降の活躍を期待しています。
インタビューの模様は後日動画でも公開されますので、お楽しみに!

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