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オーストラリアのマウント・パノラマをGT-Rが疾走!~バサースト12時間レース

2017.02.07 Tue

南半球、オーストラリアで行われた12時間レースは
厳しい戦いになりました。

毎年2月上旬に開催されるバサースト12時間レース。
NISSAN GT-Rとしては、ここ2年表彰台を獲得しているレースです。
今年は初めて、2台のGT-Rが登場することになりました。

向かって右側、赤いカラーリングの23号車には、
千代選手、バンコム選手、マイケル・カルーソ選手が。

黄色いカラーリングの24号車は、マーデンボロー選手、
ストラウス選手、トッド・ケリー選手がドライブします。

昨年、惜しくも逃した優勝を奪回する為、
マウント・パノラマ・サーキットに乗り込んだ2台ですが、
厳しい戦いを強いられることになりました。

3日に行われたフリープラクティスで、#24 GT-Rをドライブしていた
ストラウス選手がクラッシュ。

チームは総出で修復作業を進め、
なんとか#24 GT-Rは予選出走が叶いました。

そして#23 GT-Rも、予選直前のフリープラクティスで
千代選手がクラッシュ。マシンにダメージを負うことに。
予選に間に合うのか心配されましたが、
こちらもメカニックたちの懸命の作業で、予選出走が叶いました。

翌5日。12時間にわたる戦いがスタートしました。

しかし、決勝レースの序盤に#23 GT-Rはミッショントラブルが発生。
ピットインを余儀なくされてしまいました。
トップ10内までポジションアップし、さらにペースアップを図っている
矢先の出来事でした。

レース前半の数時間をピット作業に費やすことになった#23 GT-R。
約2時間で修復を終え、再度レースに復帰。
上位争いに戻ることはできませんでしたが、
その走りにオーストラリアの観客は大きな声援を送ってくれました。

46番手まで後退したポジションを、32番手まで戻してゴールしました。

#24 GT-Rは、順調に周回を重ね、他車のピットインタイミングの関係で
レースをリードするラップも出てきました。

ところが、レースが7時間を過ぎたところでミッショントラブル。
メカニックたちは素晴らしい速さでマシンを修復し、
#24 GT-Rはトップから3周遅れでレースに復帰しました。

最終ドライバーを務めたマーデンボロー選手は
最後の最後まで追撃の手をゆるめません。
最終ラップで#24 GT-Rの最速タイムを記録し、
8位でフィニッシュしました。

「トラブルがなければ、表彰台に上がっていたはずだ」
とマーデンボロー選手。
千代選手も、「序盤の戦線離脱に、悔しいの一言です」
とレース後にコメントしました。
残念ながら今回は結果に結びつけることができなかった
バサースト12時間。
ですが、クラッシュやトラブルに見舞われても決してあきらめずに
マシンを修復し続けたメカニックたちの素晴らしい頑張りと精神力を、
週末を通して感じることができたレースになりました。

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