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2017SUPER GT振り返りその2~天候に翻弄された海外ラウンド。そして最終戦での勝利へ

2017.12.22 Fri

今年のSUPER GT振り返り。今回はGT500クラスの終盤戦です。


シリーズランキングトップにたったGT-R。ポイントリーダーとして臨んだ第7戦タイでは、天候に翻弄されることになりました。

タイラウンドでは、セッション直前にものすごいスコールに見舞われました。
熱帯地方ではお馴染みのスコールですが、珍しいことに、これまでの大会では一度もウェットセッションになることはありませんでした。今回初めて、濡れた路面での戦いになったのです。

#23 MOTUL AUTECH GT-R、#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rの3台は残念ながらQ2進出を逃しましたが、#12 カルソニック IMPUL GT-Rは安田選手の会心のアタックでトップ通過!マーデンボロー選手にポールポジション争いを託します。

そのマーデンボロー選手も、チームの期待に応える激走。セッションの残り時間が5分を切ったところでトップに躍り出ました。連続アタックでさらに2番手とのタイムを広げ、これで待望のポールポジション獲得かと思われましたが、チェッカーフラッグが振られる周で、1台がマーデンボロー選手のタイムを上回ります。
惜しくもポールポジションは逃しましたが、今季最高グリッドからのスタートとなる#12 GT-Rに期待がかかりました。

決勝日も、スタート直前のサーキットをスコールが襲いました。ただし降っている時間が短時間で、しかも天候は急激に回復していったことから、各車タイヤ選択が分かれることに。多くのマシンと同じくスリックタイヤでスタートした#12 GT-Rは、前半は2位をキープ。ピット作業でのロスで1つポジションを失うことにはなりましたが、後半も表彰台県内の3番手を守って周回数を重ねます。

ところが、ゴールまで残り2周というところで燃料系のトラブルが生じ、まさかのスローダウン。コース脇にマシンを止めることとなりました。GT-R勢の最高位は、#23 GT-Rの9位。粘りの走りで入賞圏内までポジションをあげました。

タイラウンドでライバルチームが優勝したこともあり、#23 GT-Rはランキング3位で最終戦に臨むことに。
ポイント差を考えると、優勝がチャンピオン奪回への第一条件です。それをクリアするため、予選から気迫のこもった走りを見せました。

まずはQ1で松田選手が2番手タイムを記録。トップタイムを記録したのは#46 GT-Rの千代選手で、GT-Rが1-2体制を築きました。

そして勝負のQ2。クインタレッリ選手が驚異の集中力で、各セクターをどのマシンよりも速いタイムで駆け抜けました。従来のコースレコードを約0.2秒上回るタイムは、2番手をなんと0.9秒引き離す衝撃の速さでした。

周囲を驚かせるタイムでポールポジションを奪った#23 GT-R。決勝レースでは、フォーメーションラップ中に後続のマシンとぶつかってしまうアクシデントがあったものの、前半戦はトップを快走。ピット作業のタイミングで一時首位を他に明け渡しますが、全車がピット作業を終えると再びトップに返り咲き、そのままチェッカーを迎えました。

チャンピオン奪回に向けた第一条件を、見事にクリアした#23 GT-R。ライバルチームが3位表彰台を手にしたため、残念ながらタイトル獲得はなりませんでしたが、トップとわずか2ポイント差のランキング2位となりました。

駆け足でしたが、GT500の振り返り、いかがでしたか?今年の悔しさを糧に、来シーズンは日産勢がさらに一丸となってチャンピオンを目指します。来年も変わらぬ応援をよろしくお願いします!

<SGT2017 summary short final>

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