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週末は、デイトナ24時間でした

2018.01.30 Tue

世界三大耐久レースのひとつが、先週末に開催されました。

日本には数年に一度というくらい強い寒気が入ってきて、縮み上がりそうな日が続いています。
今週もまた雪の予報が出ていますので、外出される皆さんは気を付けてくださいね。

さて、先週末は世界三大耐久レースのひとつ、デイトナ24時間レースが開催されました。
ちなみに、世界三大耐久レースとは、デイトナ24時間にル・マン24時間、そしてNISSAN GT-R NISMO GT3も活躍するブランパンGTシリーズ戦に組み込まれている、スパ・フランコルシャン24時間レースの3つ。それ以外にも、ニュルブルクリンク24時間も有名な耐久レースですよね。

ニュルブルクリンクやル・マンは、開催時期がそれぞれ5月、6月と国内のモータースポーツも始まっている頃。日本人ドライバーや日本にゆかりのあるドライバーもたくさん出ているので自然と注目してしまいますが、国内ではまだストーブリーグ情報がにぎやかな時期に行われるデイトナ24時間は、他の2つに比べるとちょっと見逃しがちになってしまいます。

デイトナ24時間が始まったのは、1962年。その前から3時間耐久や6時間耐久という形でデイトナでの耐久レースは行われていましたが、24時間になったのはこの年からでした。

日産とデイトナと言えば、1992年。
長谷見正弘選手、星野一義選手、鈴木利男選手というラインナップでデイトナ24時間に挑みました。
マシンはR91CP。前年に、国内で開催された全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)でチャンピオンを獲得したマシンを、デイトナ仕様に改良したものです。

予選3位からスタートしたR91CPは、オープニングラップで首位に立つと、その後も順調に周回を重ねて2番手以降とのリードを広げていきました。
24時間後にトップチェッカーを受けるまで、実に762周を周回。それまでのレース周回数記録を更新しての優勝となったのです。日本製マシン、日本チーム、日本人ドライバーのデイトナ24時間での優勝はこれが初めてとなりました。
冠スポンサーのロレックスが優勝チームへ贈る高級時計は、勝者の証。長谷見さんは今でも、レースの時にはこの時計を身に着けています。

デイトナ24時間レース:日産、かく戦えり

あれから約25年。
今年のデイトナ24時間には、プロトタイプカーのクラスに日産エンジンを搭載したマシンが2台出場。

(こちらは、テスト時の写真)

22号車が一時は上位争いに食い込んでいましたが、残念ながらトラブルによりリタイアとなりました。

優勝したのはキャデラック。優勝マシンの周回数は808周を数えました。今年はコース上でのアクシデントがそれほどなく、またお天気にも比較的恵まれていたこともあり、レーシングスピードで走行できる周回数が多かったのです。
昨年までのレコードは、762周。92年に日産が打ち立てたあの記録は、四半世紀も破られていなかったんですね。

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