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R382は、黄色いイメージですか?青いイメージですか?

2018.02.02 Fri

現在、日産グローバル本社ギャラリーでは、青いR382を展示しています


日産グローバル本社ギャラリーでは、市販車に加えてレーシングカーやヘリテージカーを展示しており、現在は、1987年の東京モーターショーに出展されたミッドシップ4WDスポーツカーの「MID 4」と、1969年の日本グランプリに出場したR382が並んでいます。

R382は、1968年に日本グランプリを制したR381の後継マシン。R381は、シボレー製のエンジンを搭載してレースを戦いましたが、翌年のグランプリで2連覇を目指した日産自動車はエンジンも含めオール自社製マシンの開発を進めました。

1969年の日本グランプリには、北野元選手が乗る20号車、黒澤元治選手が乗る21号車、そして高橋国光選手が乗る23号車の3台が出場。予選で1‐2‐3を占めた3台は、決勝レースでも途中まで3台が表彰台圏内を独占する走りを見せました。
残念ながら、高橋選手の23号車は途中でトラブルに見舞われ10位に後退。21号車と20号車が1-2フィニッシュを飾りました。

ところで、日産ファンの皆さんの中で、「R382」と言えば何色のマシンを思い浮かべますか?
やはり、優勝した21号車の黄色いマシンカラーが頭に浮かんでくる方が多いのではないでしょうか。

今回展示している青いカラーリングのマシン。実は、レースを戦った後は日産で保存・管理していたのですが、レストアの際に経年劣化が激しい部品をもう1台(20号車)から移植し、さらに当時行方不明になっていた優勝マシン(21号車)のレプリカとして、黄色に塗り替えられていたのです。

昨年のNISMO FESTIVALに、高橋国光さんが7年ぶりに参加することになったのをきっかけに、黄色から青色に戻され、皆さんの前にもう一度登場することになりました。
ちなみに、優勝マシンも十数年前に発見されており、NISMO FESTIVAL当日の日産グローバル本社ギャラリーでは、黄色と青の2台のR382を展示していました。

日本グランプリで21号車とともに表彰台に上がった20号車は赤いカラーリング。こちらも現在はレストアがなされて大事に保管されています。

展示されているヘリテージカーには、往年の名車を生き返らせるレストア技術も多く詰まっています。日産グローバル本社ギャラリーに来た際には、こういったヘリテージカーたちにも注目していただけると嬉しいです。

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