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SUPER GTタイトル争いは、両クラスで史上稀に見る大混戦へ!

2020.11.24 Tue

SUPER GT第7戦を終えて、GT500クラスは、トップ5までが僅か3ポイント差の大接戦!#23 MOTUL AUTECH GT-Rはランキング3位につけています。一方のGT300クラスでは、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rがランキングトップで最終戦を迎えます。

11月7~8日に、SUPER GT第7戦がもてぎにて開催。最終戦を前にした、大事な1戦です。
もてぎ大会は例年11月中旬に開催。朝晩の冷え込みは昨年までと変わりませんが、秋晴れの空から差し込む日差しで、決勝日は少し暑さを感じるほどでした。

GT500クラスは、予選4位となった#23 GT-Rが7位でフィニッシュし、シリーズポイントを加算しました。季節が進み気温が下がってくると、レース途中でタイヤ交換した直後はタイヤに熱が入っていないため、非常にコントロールが難しくなりますが、松田次生選手が巧みにマシンを操り、ライバルたちをかわしていきました。

「アウトラップ(ピットアウトした直後の周)に強いタイヤ選択をした分、後半は辛かったですが…」とレースを振り返る松田選手。その言葉通り、レース終盤に2台の先行を許し、順位を下げてしまいました。それでも、最後は後続からの猛追を振り切って、ポイント死守。ランキングトップと僅か2ポイント差の3位で最終戦を迎えることになりました。

「今年の序盤は、ここまでチャンピオン争いに残れるとは正直想像できませんでした。でも、クルマも進化し、僕たちドライバーもチームのみんなも、1つになってチャンピオンを目指しています。最終戦に向けてしっかり準備して、悔いのない戦いをします!」と、松田選手は熱い意気込みを語ってくれました。

SUPER GT第7戦レースレポート
「MOTUL AUTECH GT-R、ランキング3位をキープ」

GT300クラスでは、#56 リアライズ 日産自動車大学校GT-Rが今季2勝目を飾り、シリーズランキングトップに躍り出ました!

第5戦、第6戦と、レース中にコースサイドにストップした車両を回収するために導入されるセーフティカー(SC)が、勝負の行方を大きく左右していますが、今回もSCが一つの分岐点を作ることになりました。

#56 GT-RはSCが導入される前にピット作業を済ませており、後続に対して大きなマージンを得ることに。一方で、同じくランキング上位につけていた#11 GAINER TANAX GT-Rは優勝を狙える予選3位からスタートしていたのですが、SCがコースから離れた後にピット作業をすることになり、トップ2位から大きな差を付けられてしまいました。

SCがピットロードに入ると、SUPER GTのマシンは隊列を作ってレースを再開します。この時点で2番手となっていた#56 GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手は、トップに接近した状態でリスタートを迎えました。相手の一瞬のスキを突いたオリベイラ選手は、一気に横に並びかけます。ただし、相手も百戦錬磨のドライバー。すぐに勝負はつきません。サイド・バイ・サイドの戦いの末、オリベイラ選手はライバルマシンを振り切ることに成功!トップ奪還を果たしました。

「もともと、僕のスティントを短めにして、オリベイラ選手にロングスティントを担当してもらう作戦でしたが、コースサイドでストップしている車両があったので、それが分かった周にピットインすることにしました。チームの判断が、優勝に導いてくれました。」と、藤波清斗選手。チームと相棒をねぎらう藤波選手ですが、彼も自分が担当したスティントで素晴らしいオーバーテイクを披露し、順位を上げていました。

「とてもタフなレースでした!」というのはオリベイラ選手。「終盤のトップ争いは、唯一のチャンスをものにすることができました。自分が前に出た後も、相手からずっとプレッシャーをかけられていて苦しい展開でしたが、それでもトップを守り切れてよかったです。ポイントリーダーに立つことができたということで、この勝利にはとても大きな意味があります。最終戦は強い意志を持ってレースに挑みます!」と、チャンピオンに向けた力強い意気込みを語りました。

そして、サーキットを沸かせたGT-Rがもう1台あります。#360 RUNUP RIVAUX GT-Rです。
第4戦のもてぎラウンドでもポールポジションを獲得し、注目を集めた#360 GT-R。決勝ではまさかのガス欠で勝利を失ってしまいました。

リベンジを誓う今大会は、予選5位からスタート。#360 GT-Rは#11 GT-R同様に、SCに優勝のチャンスを奪われてしまいましたが、その#11 GT-Rと激しい表彰台争いを展開しました。勢いを作ったのは、第6戦でSUPER GTデビューを果たした若手ドライバーの大滝拓也選手。スタートドライバーを任された大滝選手は、#11 GT-Rとの競り合いに勝ち、順位を上げていきました。

レース終盤、#360 GT-Rは4位に浮上。表彰台まであと一つです。最終ラップで3位のマシンに追いつくと、メインストレートで逆転し、3位となり、第4戦で逃してしまった表彰台を獲得できました。

「SCで順位が下がってしまいましたが、GT-Rがコース上でのスピードを持っているクルマなので追い上げることができましたね。コースでバトルできる、勝負に強いクルマに乗れるとレースが楽しいです。今日は本当に面白いレースができたし、ファンの皆さんにも面白いレースを見ていただけたかなと思います」と、#360 GT-Rで後半スティントを担当した青木選手はレースを振り返りました。

SUPER GT第7戦レースレポート(GT300)
「リアライズ 日産自動車大学校GT-Rが今季2勝目でランキングトップ浮上」

泣いても笑っても、今シーズンのSUPER GTはあと1戦。11月28日~29日に富士スピードウェイで開催される最終戦でシリーズチャンピオンが決定します。

日産勢はGT500、GT300ともにチャンピオンの可能性を残しています。ダブルタイトルが獲れるよう、日産陣営一丸となって戦いますので、今週末の最終戦も、ぜひたくさんの応援よろしくお願いします!!

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