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スーパー耐久シリーズ 第5戦でも、NISSAN GT-R NSMO GT3が表彰台獲得

2020.12.18 Fri

12月12~13日にオートポリスで年内最後のピレリスーパー耐久シリーズ第5戦が開催されました。

国内のカテゴリーで最多となる8クラスが混走するスーパー耐久シリーズ。今シーズンは最終戦が年をまたいで2021年1月に開催となるため、この第5戦が年内最後のレースとなりました。舞台となったのは大分県にあるオートポリス。阿蘇外輪山の中腹にあるので、サーキットへの道中雄大な景色を楽しめる、ドライバー達にも人気のサーキットです。

高低差が52mあるアップダウンの激しいコースで、「上っては下り、また上る」という感じになっています。下り坂の先には急コーナーもあるので、マシンにとってはパワーが必要な、そしてドライバーにとっては度胸が必要なサーキットです。国内のサーキットで唯一、コースの外側にピットが設置されているため、ピットから見るとマシンの走っている向きが他のサーキットと逆になっているのも特徴の一つで、観客の皆さんにサーキットレイアウトが人気です。

今大会、ST-Xクラスには#9 MP Racing GT-Rと#81 DAISHIN GT3 GT-Rの2台が参戦しました。#9 GT-Rは今回、Dドライバーに富田竜一郎選手が加入。SUPER GTでも活躍する実力派ドライバーの加入で、好結果が期待されました。

予選セッションは12日の午前中に行われました。12月のオートポリスは気温も低く、タイヤに熱を入れるのも大変です。

レーシングタイヤ(乾いた路面で使用するスリックタイヤ)は、一般車用のタイヤと違って溝が彫ってありません。熱が入るまではツルツルのカチカチで、まるでプラスチックのように硬い。走ることでタイヤの表面を地面にこすりつけたり、ハードブレーキングでブレーキパーツから発生する熱を利用したりして温めていくと、だんだんとゴムが溶けて柔らかくなり、レーシングスピードで走れる状態に変化していきます。

タイヤへの熱入れというこの作業、決勝はもちろん予選でも非常に重要で、ドライバーの腕も試されるところ。Bドライバーの予選セッションでは、そんなタイヤへの熱入れもうまくいき、GT-Rがトップタイムと2番手タイムをたたき出しました。

予選の結果、AドライバーとBドライバーの合算タイムで決定するスターティンググリッドは、#9 GT-Rが4番手、#81 GT-Rが5番手となりました。

決勝レースは5時間のタイムレースで、13日の午前10時45分にスタート。第2スティント走行中に、#9 GT-Rは2位に、#81 GT-Rは3位までポジションアップします。

この時、#9 GT-Rをドライブしていたのはベテラン影山正美選手。対する#81 GT-Rは、SUPER GT GT300クラスでチャンピオンに輝いた藤波清斗選手です。経験豊富なベテランと勢いに乗る若手の戦いはテールトゥノーズの状態まで接近しましたが、藤波選手は影山選手をかわすことができず、それぞれが自分のスティントを終えました。

第3スティントは、Bドライバー同士の戦い。#9 GT-Rの柴田優作選手が#81 GT-R星野一樹選手との差を広げて最終スティントへと繋ぎます。最終スティントを託された富田選手は最後まで速さをキープしたまま走り切り、2位チェッカーを受けました。#81 GT-Rは、最終スティントで再び藤波選手がドライブ。3位でフィニッシュし、2台のGT-Rが表彰台を獲得しました。

フェアレディZが参戦するST-3クラスでは、第3・4戦で連続表彰台をGETしている#244 QUEEN EYES 34Zがクラス3番グリッドを獲得。クラス4番グリッドの#15 岡部自動車RECAROフェアレディZが、それを追いかける形で決勝レースがスタートしました。2台は序盤、何度も順位が入れ替わる激しい争いを展開。

19周目に#15 Zが前に出てからは差が広がっていき、最終的には30秒以上の大差をつけて3位フィニッシュ。第2戦SUGO大会で2位になって以降2戦は悔しいレースが続きましたが、久々の表彰台獲得となりました。

スーパー耐久シリーズ第5戦レースレポート
「2台のGT-Rが3戦連続表彰台」

このスーパー耐久シリーズ第5戦をもって、日産車が参戦する年内の国内ビッグレースは終了となりました。
日産勢へのたくさんの応援、ありがとうございました。年が明けると、いよいよスーパー耐久シリーズの最終戦です。
1月23日(土)に予選と決勝の同日開催が予定されています。 最終戦も、温かい応援をよろしくお願いします!

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