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2020 SUPER GT GT300クラス リアライズ 日産自動車大学校GT-R シリーズチャンピオン報告会を開催

2020.12.24 Thu

12月20日(日)、日産グローバル本社ギャラリー内日産ホールで、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を十分に取った上で、お楽しみいただける環境を整えて開催されました。当日は、ドライバーズチャンピオンに輝いた藤波清斗選手とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手、そしてチャンピオンマシンとなった#56 GT-Rが登場しました。

まずはドライバー2人によるトークショー。「今年は新型コロナウイルスの影響でレースができない時期もありましたが、関係者、応援してくれる皆さんの努力があってシリーズが開催できました。そのなかでチャンピオンを獲ることができて、今もたくさんの方からあたたかいメッセージをいただきます。ありがとうございます」という藤波選手の挨拶からスタートしました。

そして、初戦から8戦までをまとめたVTRを見ながら、今年のレースを振り返りました。
今シーズンは前半4戦が無観客開催となりましたが、「スタンドに誰もいないサーキットでのレースは、なんだかテストのようでした。でもテレビやインターネットを通じて皆さんが応援してくれていることを感じて、一生懸命走りました。ちょうど観客動員が可能になった第5戦で優勝できてうれしかったです」と藤波選手は第5戦の優勝を振り返りました。

オリベイラ選手は、その第5戦に加え2勝目となった第7戦について、「とても経験豊富なドライバーとのバトルになりましたが、お互いにリスペクトしているのでバトルを楽しむことができました。」とコメント。この2勝目を挙げたことで、ポイントリーダーになり、最終戦で見事シリーズチャンピオンに輝きました。

ドライバートークショーの後はメカニックトークショーへと続きました。
KONDO RACINGは、日産の販売店でお客様のクルマをメンテナンスするテクニカルスタッフや、マシン名にもあるように日産自動車大学校の学生もチームスタッフに加わり、車両のメンテナンスやチームの運営に携わる人材育成プロジェクト「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」を行っています。今回のイベントでは実際にプロジェクトに参加したテクニカルスタッフ2名とや学生2名も登壇し、レースでどんなことを経験したのか、話してくれました。

そして、優勝の裏で、チームのPRに活躍してくれた、KONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」と「BUSOUレディ」のみなさんも登場しました。
いつもはレース会場に花を添えるレースクイーンのみなさんですが、今回は今年の活動内容を振り返り、チャンピオン報告会を盛り上げてくれました。

最後は会場に来てくださったお客さまに、ミニカーやドライバーのサイン入りグッズのプレゼント抽選会を行い、報告会が終了。会場は新型コロナウイルス感染対策として140名の入場制限を行ったため、たくさんのお客さまに集まっていただくことはできませんでしたが、熱心なファンの皆さまが集まり、最後まで盛り上げていただきました。

藤波選手には、最終戦終了直後に日産モータースポーツブログのスタッフが少しお話を伺っていました。

「今年獲れなかったら、GT300のタイトルは一生獲れないかもしれない。そんな気持ちがありましたから、本当に嬉しかったし、本当に良かったです。」と、喜びと安堵の表情を浮かべて藤波選手は話してくれました。

FIA GT3規定の車両は、シーズン中に大きなアップデートはできません。それだけに、レースではサーキットの特性や当日の気象条件、路面コンディションに合わせた細かい調整が結果を左右します。藤波選手は「その微調整が肝になっているのですが、今シーズン、チームはとても一生懸命取り組んで、毎戦いいクルマを作ってくれました。今年のタイトルは、チーム力で獲ったと思っています。また、同じGT-R勢の中でも違うメーカーのタイヤを履いているマシンが開幕から速さを見せていたので、(チャンピオンを獲れるとは)全然考えられませんでした。第5戦で優勝できて、ようやく“今年はいけるかもしれない”という自信を持つことができました。」と、第5戦の勝利が鍵になったことを教えてくれました。

もちろん、チームが完ぺきに仕上げたクルマをチェッカーまで運ぶドライバーの力があってこそのタイトル獲得。今シーズン初めて組んだオリベイラ選手についても、藤波選手は、「僕は彼が今でもGT500クラスやスーパーフォーミュラ(SUPER GTと並んで国内トップクラスを誇るフォーミュラカーレース)に乗っても通用すると思っています。それぐらい速いドライバーです。とてもハングリーで、僕にないものをたくさん持っていて、今シーズンは彼からいろいろなことを学びました。」と話していました。

「オリベイラ選手と組んで学んだことを、来年以降の僕の力にしたい。今年の結果や内容が、僕のベースにできるよう、来シーズン以降も頑張っていきます。」と最後に話してくれました。2020シーズンが終わったばかりで、まだ来シーズンの体制は分かりませんが、ディフェンディングチャンピオンとして、藤波選手、オリベイラ選手の素晴らしい活躍がまた見られることを期待しましょう!

今年は国内外を問わず大きな困難に見舞われる1年となりました。モータースポーツの世界も苦しい場面がたくさんあった中、皆さまの応援が力となり、SUPER GT GT300クラスではシリーズタイトルを獲得することができました。まだまだ大変な時期はまだ続きますが、モータースポーツの熱気と楽しさが皆さまの気持ちに少しでも届けられるよう、来年も様々なカテゴリーで頑張っていきます。

1年間、温かい応援をありがとうございました!皆さま良い年をお迎えください。

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